熱画像による温度診断
熱画像とは?
物体の温度を、照射される赤外線波長にて測り、画像化した物。
特徴は?
- 画面一面に感温素子があり、温度分布や最高・最低温点が一目でわかる。
- 非接触で測る為、操業の停止が不要。
- 多数点のデータ取り(記録)が一枚の画像(撮影)で可能。
- 測定後の画像による任意のデータ解析が可能。
熱画像診断の流れ
計画
- 測定箇所の検討
- 測定方法(委託・レンタル)の検討
- 報告方法の検討
測定
- 測定は運転中に行います。
- 委託時は御指定箇所を全数又は異常個所を測定します。
- 委託時は可視画像も撮影します。
報告
- 御指定フォーマット又は標準フォーマットにて報告します。
- 報告は書面及びCD-Rデータにて行います。
- CD-Rデータの熱画像はソフトにて任意の解析が可能です。